こんにちは。12月に入りました。今年は1年中コロナに振り回された年でしたね。マイナス4キロ診断士の近藤です。
実家が島根県にあるので毎年お盆とお正月は島根に帰省しているのですが、コロナの事もあり今年のお盆は帰省するのを自粛しました。
実家には母が一人なので、お正月は帰ってあげたいのですが、コロナのニュースを見ていると、どうなることやらといった感じです。
ホームページでお問い合わせがあった大阪市住吉区のM様邸。
ご主人様、奥様、娘様の3人暮らしで娘様からのお問い合わせです。
元々はご主人様が建築関係のお仕事をされていて、ご主人様が監督をされて建てられた家です。
最近、地震も多いし一度診断で見てもらいたかったとの事でした。
屋根裏の調査で気になった点が2つありました。
コウモリの糞が大量にあった事と
雨漏れの跡です。
昭和の45年に建てられたお家で土葺きの瓦屋根です。50年近く経っているので瓦や漆喰にも劣化が見られます
雨漏れも気になるし、地震対策にもなるならという事で屋根の葺き替え工事を任せて頂く事になりました。
足場を組んでいざスタートです!
既存の瓦を撤去していきます
瓦や土を降ろす時は埃が舞うのでご近所さんには事前に挨拶まわりをさせて頂いています。
「お互い様やからねー」と言って頂けると助かりますが、少しでも近隣の方に配慮しながら進めていきます。
下地を調整して構造用合板を張っていきます。
ルーフィングを張って
ケイミューの「ルーガ雅」を乗せていきます。
と!ここで職人さんにアンケート!
「暑っつい夏の日と寒っむい冬の日はどちらが作業し易いですか?」
屋根の職人さん11人に聞いた所!!
全員揃って「冬の日の方がいい!」との事でした。
冬の寒さが圧倒的に苦手な私には理解できないのですが、夏の屋根の上は想像を絶する暑さだと・・・。
以前、瓦の上で目玉焼きができると聞きました。
大工さんや、塗装の職人さんには聞いていないので機会がありましたら聞いてみます(笑)
どんどん形になっていきます。今回の工事のポイントになっていた下屋根の上に乗っている物置小屋の撤去でしたが
無事撤去できました
開口部の部分も大工工事と左官工事で埋めていきます
物置小屋があった所の外壁は前回塗装された時には塗られていませんでした。
以前塗装された業者さんの塗料が何を使ったのか覚えていないという事でしたので、塗装の職人さんに周りの色に調色してもらって塗装しました。
元々あった小屋を撤去して↓
キレイに仕上がりました^^
重たかった屋根も軽い屋根に大変身!
昔ながらの土葺瓦から地震対策の1つとして屋根の軽量化をオススメします!
屋根の事でご相談ある方は体重を軽量化している最中の㈱ナカタの近藤まで是非ご連絡を!
M様、今回は本当にありがとうございました。