皆さんこんにちは。神戸支店の宮島です。
昨日、西宮市のI様邸で外壁塗装と屋根漆喰の工事が終わりました。
耐震診断に伺う1週間ほど前、ご主人さんと奥さんは「そろそろ外壁塗装を」と話し合ったばかりだったそうで、この機会に私たちで納めさせていただく事になりました。
診断を進めていくと、外壁の防水性以外にも、そこそこの劣化が見られまして、この際一気に以下3つの問題もクリアする事になりました。
①瓦のハズレ(欠損)と漆喰の傷み
②外壁の傷みやベランダのヒビ
③白蟻の危険性(家の外の木材は食べられていた)
今回外壁塗装の材料に選んでいただいたのは松原市のM様邸でも採用いただいた
「スーパーラジカルシリコンGH」
でした。
一言でいえば「コスパが良い」ので私もお勧めしやすいです。
安物(失敗)でもなく、高級(冒険)でもなく、一般的。
日本で一番塗られているシリコン塗料でもあり、最新の技術(ラジカル制御)が付与されているので、他所の一般的なシリコン塗料より長持ちする。
これ以上施工側は勧めやすく、お客様も選びやすい塗料は無いですね。
ただ、どれだけ良いペンキでも、痛んでいる場所に塗っては効果が出せません。
足場を建てて、壁のヒビ割れと壁面の痛みが激しい部分は、モルタルの下地を詰めていきます。
終わりましたら屋根の漆喰補修と、外れた瓦の詰め直しを進めていきます。
屋根と壁の施工は別箇所なので、段取り良く別種の職人さんによる同時進行で作業を進めます。
まずはヒビ補修済みの箇所に周りと同じ凹凸を付け直して
塗装を施して行きます。
まずは下塗りから
中塗りと
上塗りを施して…
そして完成!
ちょうど、裏の敷地にある大規模な宅地造成工事が2月末くらいまでお休みと言うタイミングもあり、土ぼこりも飛んでくる事が無く、無事に完了しました。
今回は奥様のチョイスで、瓦の色に合わせた薄いグリーン(9004:セランドグリーン)で屋根と合わせた統一感です。
主人さんからもちょうど考えていた時期にタイミング良く私たちに出会えたと言う事もあって、出会いの大切さを感じた工事でした。
I様、ありがとうございました。