皆さんこんにちは。神戸支店の宮島です。
今日は去年末に外壁塗装の工事を行った松原市M様邸でのシャッター取り付け工事を行いましたのでそのご紹介。
もともとお家を建てた際に併設して車庫とシャッターを付けられたそうなのですが、上げ下げがし辛くなった為、新しい物へ取り替えたいとのご希望。
古いシャッターボックスは車庫の中側に付いています。
メーカーさん曰く、この様にシャッターが上がりきらず途中で止まってしまう現象は、シャッターを引き上げるバネが死んでいる状況の為、今後はバネの原因だけでなく、シャッターそのものの劣化でどんどん上げ下げが困難になっていくとの事でした。
また、M様邸のシャッターボックスには外からの引き込み電線を止め付けている為、それを外して新しいボックスを取り付ける為には、迂回させる電気工事の職人さんの費用であったりと、費用が嵩んでいき、施主さんにも耳の痛い話ばかりが続きます。
電動は高すぎるし、材質をアルミに変えたら費用が上がる…
そこで、既存のシャッターは取り外し(解体)せずに残したまま、同じグレードの物を反対側へ付ける事になりました。
まずは外枠を取り付け…
レールを取り付けたら、シャッターをボックスの中へ入れて…
すぐに完成❗️
これだと解体の費用を抑えつつ、新しいシャッターの部品と取付施工費だけで済みますので、非常にリーズナブルです。
また工事も三時間足らずで終わりました。
M様も「シャッターの上げ下げがずいぶん変わった!楽になった!」と大変喜ばれていました。
工業用品は同じグレードであっても年を追うごとに必ず進化します。
メンテナンス性は良くなり、耐久性も少しずつ向上しています。
洗面台の蛇口一つとってもそうです。
昭和に作られた物よりは、平成や令和につくられた物は、より少しずつ利便性や清掃性が向上していますので、一番安いグレードを選んだとしても、”昔の物”よりは遥かに使い勝手が良くなります。
今は数万円で買えるグレードの洗面台もありますので、そういう所から少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。