おはようございます。
コロナもようやく少し落ち着き、ワクチン接種も始まる事で少しづつ明るい兆しもでており、気候も少しづつ暖かくなってきました。
今回は、約5年前に屋根カバー工法・外壁塗装工事を行ったお客様から耳の痛い苦情対応です。
内容は「屋根のアンテナが落ちてきた」とのことで、ワイヤーが錆びて切れたのが確認できました。
下屋(1階の屋根)に落ちており、けが人がでなかったことと、近所さんへご迷惑がなかったことが一番良かったです。
確認すると、アンテナがかなり劣化しておりそれを支えている4本ワイヤーの1本が切れてしまったことが原因でした。
基本的に屋根工事をする際は、アンテナを一時的に移動し、工事が終われば元に戻していますが、当然ワイヤーはそのままの物を使用しています。
アンテナの寿命は10年から15年くらいだと思いますが、架台が鉄製のものは注意が必要ですね。
地デジ移行の頃から近ごろのテレビ信号はアンテナからではなく「光ファイバー」や「ケーブルテレビ」のインターネット回線からの受信が主流になっています。
その為架台アンテナはずいぶん減りましたし、付いていても錆びないアルミやステンレス製が増えてきました。
「ワイヤーが鉄製であること説明し、定期的なメンテナンスが必要なこと」「足場のある時にワイヤーを新品に交換する」事などは事前にご説明しておくべきことだと思いました。
その点は真摯に反省し、無償で安全でコンパクトな平面アンテナに交換致しました。
工事が終ればそれで終わりではありません。大切なのは工事が終った後です。
お客様からメンテナンスのご連絡もありますが、原則当日、遅くても3日以内にはご対応をしています。
いろいろなお客様から㈱ナカタさんは対応が、早いといってもらえるように精進していきます。
良い工事をすることは当然ですが、この先起こりえるリスクや課題も、しっかりとお客様にお伝えしていかないいけません。