こんにちは、ナカタの今西から今回は実家の先住猫のみぃちゃんと
闇夜にまぎれるコウモリとの格闘の模様をお届けします。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
梅雨入り前の5月初旬に実家から一本の電話が。
「伯父さんの家で動物がまぎれたのか物音がするので見に行って欲しい」とのこと。
年末の餅つきの手伝いで帰る京都の伯父宅。戦後間もないころの建物のため、
色々ガタもありますが毎年帰る頃には問題がなかったもののなぜ今ころ?
といろいろ考えているうちに到着。
話を聞くと暫く使っていない2階の部屋から音がするも足も悪く確認ができなかったとのこと。
おそるおそる二階にすすむと階段上がるごとに立ち込める獣臭が。
嫌な予感とはまさにこの事。部屋内に米粒大のフンが多数みつかり汚された形跡もあり。
フンの形状からコウモリが考えられますが閉め切った部屋をいかにして侵入したのか疑問でした。
経験や過去記事「見えない汚れ!今年の内に!」にもあるように小さな隙間からの侵入でしょうが
まずは大掃除からスタート。部屋中に消臭スプレーを撒き終わって捜査開始!
まずは屋根と部屋につながる点検口…
(フタ代わりの鉄板も錆びておおきな隙間が…)
ほぼ間違いないと踏んでさらに調査、どこかどこかと見渡すとアリマシタ!
(屋根裏の通気孔から真っ青な景色が)
マスク越しとはいえ空いた口がふさがらない。おかげで獣臭をほおばりせき込む始末。
(涙)
経路はこれで確定し、ほかにもないかと軒裏には手のひら程のあなもありました。
時間もないため急いでホームセンターへ買い出し。
作戦としまして屋内、外の穴を加工しやすい材料でふさぐに決定。
(プラスチック製段ボールを加工し天井板の上張りにて隙間をふさぎ、)
(旧来の通風穴も同じく若干の隙間を開けて封じる作戦)
(緊急とはいへ高所作業のため安全に配慮して作業しました)
最後に、動物の忌避性が高いとされるハッカ油をしみこませた紙を天井へ。
最後に点検口の板も加工して差し替えしました。
あれから6月もまわって物音はしななったの報。
長らく培った経験が身近で役に立てたのが幸いでした。
株式会社ナカタでは耐震リフォームは勿論、様々なご自宅のお困りごとにもお答えしています!
まずはご相談から、以下のLINE@、メールフォーム、フリーダイヤルよりお問い合わせくださいませ。