こんにちは全く痩せないダイエット診断士の近藤です。風も強くなり急に寒さが増してきました。
今回は茨木市で100万円の補助金を利用した耐震改修工事が終わりましたのでその時の様子を書きたいと思います。
茨木市のM様邸。昭和の48年に建てられたお家で築49年になります。
診断の結果は震度6強や震度7の揺れが来たときは「倒壊する可能性が高い」と出ました。
茨木市は3年半前の大阪北部地震でたくさん被害が出た地域でもあり、その後、耐震診断や耐震改修工事のもっとも件数が上がった地域の1つでもあります。
地震の後にM様邸のすぐ近所で耐震改修の工事をさせていただいたお家もあって、茨木市の補助金を利用して工事を進めて行こうという話になりました。
耐震診断をするときにチェックする項目がありまして、基礎にヒビ割れがあるかどうかを確認するのですが今回のM様邸の基礎は割れている所がありました。
劣化している所は直さないといけないのですが、今回は炭素繊維シートを使った基礎補修工事を行いました。
基礎にプライマー(下地材)を塗っていきます。
エポキシ樹脂(接着剤)を塗って
カーボンシートを貼り付けていきます
カーボンシートを貼り終わりましたら、上からもう一度エポキシ樹脂を塗って完成です。
劣化を直した後は、壁の補強です。
補強する壁を計算して出します
該当する壁を解体します
補強する部材を入れて
クロスを貼る為の下地を作ります
お好みのクロスを貼って完成です。。。
M様、今回は息子様の事本当に残念でした。心身共にお疲れの所、色々ご協力もいただいて本当に助かりました。
「部屋を明るくしたい」とおっしゃってましたが、クロスも白で明るくなりましたね。
ご主人様の気持ちが少しでも早く明るくなれるようにお祈りします。
また何かありましたらいつでもご連絡下さい。この度は本当にありがとうございました。