皆様明けましておめでとうございます。ガッツリ正月太りをした㈱ナカタの近藤です。
コロナが増えて来ていた事もあり、実家に帰省しても外に出る事が憚られずーっと母親の手作りお餅を食べながらゴロゴロしていた結果・・・
2023年はプラス5キロスタートです・・・。
新年一発目の工事は豊中市N様邸。
豊中市の110万円の補助金を利用した耐震改修工事です!
先日無事工事が終わりましたのでその時の様子を。
耐震工事の際にポイントになってくるのが屋根の重量です。
阪神淡路大震災以前の建物は瓦の下に土が入っている土葺き瓦の屋根が数多くあります。
建物の重量が重たいと地震や台風で家が揺れた時に建物に負担がかかります。
今回は過去に何度も雨漏れをしていたという事で屋根の軽量化を含めた耐震改修工事で補助金申請をしていきました。
土と瓦を降ろして軽い屋根材に変えるのですが今回はMFシルキーというガルバリウム鋼板の屋根に葺き替えしました。
軽くて強い金属屋根材で日本瓦の10分の1の軽さで建物への負担を抑えます。
今回は外壁にもたくさんヒビ割れがあり、足場も建てるので一緒に外壁の塗装もやりたいとの事でしたので併せて施工させていただきました。
ヒビ割れ部分を左官の職人さんで補修して、
塗装の職人さんで補修部分に模様をつけていきます。元の外壁に合わせて塗料で柄を合わせていきます。
左官の補修跡が目立たないように、職人さんの腕の見せ所です。
施工前のお家が
キレイに仕上がりました^^
耐震改修工事を行う時は補強部材を付ける為に対象の壁がある所の天井部分を開ける事があります。
補強が終わったら下地を張って、クロスで仕上げていきます。
今のクロスは種類もたくさんありますので費用的に安く仕上げる事ができます。
天井も壁もバッチリです!
今回は豊中市さんから設計費用で10万円、改修工事で100万円の併せて110万の補助金を頂く事が出来ましてお客様も大変喜ばれていました。
各市町村によって補助金の額、貰える条件等は違いますのでお気軽に弊社までお問い合わせ下さい。
N様、今回は本当にありがとうございました。また何かありましたらいつでもご相談下さい。