皆さんこんにちわ。冬の寒さよりも夏の暑さの方が全然得意な㈱ナカタの近藤です。
先日豊中市で補助金を利用した耐震改修工事が終わりましたのでその時の様子を書きたいと思います。
耐震診断でお世話になった豊中市のK様邸
前回の耐震日記でも書いたのですが、今回のお家さんも土葺き瓦の屋根のお家さんでした。
ご主人様、奥様のお二人でお住まいですが、将来的にはお子様も住まれる予定もあるとの事で、屋根の葺き替え、外壁塗装のメンテナンスも同時に耐震改修工事を進めて行く事になりました。
大きなお家で、土や瓦も大量に出ました。
寒い中、職人さん達も頑張って下さいました。
これだけたくさんの瓦や土が乗っていると、地震や台風でお家が揺れると大きな負荷が建物にかかります。
屋根を軽くするだけでも耐震性は格段に上がります。
今回乗せたのはケイミューさんの「ルーガ鉄平」軽量の瓦です。
「ルーガ鉄平」は洋風の瓦ですが最近は和風の家に施工する事が増えました。
色合いもオシャレです。
せっかく足場を建てるなら、という事で併せて外壁塗装の工事も行いました
外壁のヒビ割れも多く、補修をしてからの塗装になります。
左官の職人さんにしっかりと補修して頂いて塗装します。
左官補修した跡を塗装の職人さんで模様をつけていきます。
模様付けをした後に下塗りになります。
新しく雨樋もつけて外周りは完成です。
次は家の中の耐震補強になります。
補強箇所を解体して
補強部材を取り付けていきます
クロスを貼る為に下地を張って
クロスで仕上げます。最近よくお客様との打ち合わせで話題にあがるのが、和室や床の間等の聚楽仕上げについてです。
下地を作った後に左官の職人さんが入って聚楽で仕上げる事はもちろん可能なのですが、費用的にも安くできますし、クロスの質が上がった事、聚楽がポロポロ取れるのがお掃除の時に大変と言われる奥様方も多く、仕上げはクロスで行う事がほとんどです。
左が施工前、右が施工後になります。
キレイになったとお客様にも喜んでいただきました。
屋根の葺き替え、外壁塗装、耐震補強工事となると期間も1ヶ月ほどかかりましたが職人さんに対しても色々気を遣って頂きましてありがとうございました。
K様、これからも長いお付き合い宜しくお願い致します。
また何かありましたらいつでもご相談下さい。ニャンコちゃんにも宜しくお伝え下さい(笑)