みなさんこんにちは。
神戸支店の宮島です。
今週の月曜日、奈良県の三郷町・Dさま邸での内窓設置工事が終了しました。
Dさまは以前弊社で外壁塗装と水回りのリフォームをさせていただいたお客様。
外壁塗装の際のブログ
3月の上旬に奥様からお電話があり、家の真裏で大規模な土木工事があり、音もうるさいので、二重窓の設置を検討していますとの事。
ベストタイミングだと言う事で補助金の利用をご提案。
お見積を作ってみて…122万円。
補助金を計算すると…58万円。工事代金のお客様持ち出しはほぼ半額に!!
「すぐやりましょう」と、お申し込みを承りました。
ただ、この「先進的窓リノベ」事業ですが、一言で言うと現時点では「補助がもらえるかどうか怪しい」部分があります。
補助金が過去最高の支出割合と言う事もあり、現在は申し込みが殺到中。
D様は3月17日にお申込みいただいて、2か月待ちでした。
仮に本日(5月18日)申し込み頂いても、納期はお盆明け(現時点で約3ヶ月待ち)になっており、今まで(4月〜)申し込まれた方々の分も考えると、予算はギリギリ残っているかどうか怪しいところ。
早々にその点に着目した大手家電量販店のリフォーム部門は補助事業から早々に撤退されています。
ですが、あくまで内窓のメリットは補助金ではありません。
外からの騒音はほぼ感じなくなり、中からの音漏れがほぼ無くなります。
これを寝室に設置すれば、朝までぐっすり眠れる静かな寝室が手に入りますし…
近所迷惑を心配せずに、リビングで大音量の映画、楽器の練習部屋も出来るかも知れません。
冷気の逃げない涼しい部屋にもなり、暖房効果が永く続く部屋にもなります。
生き物に健康被害を及ぼす結露や、窓際のカビ発生も大幅に軽減できます。
2018年、世界保健機関(WHO)では、寒さに対して部屋内の適正温度を18度に定義しました。
断熱の性能において、日本の住宅(建材)は世界に比べて大幅に遅れを取っていたので、実際18度になっている既存住宅なんて、断熱を意識した新築以外、日本にはほぼありません。
結局、健康と節約をどちらも手に入れるリフォームは窓から始まります。
壁に断熱材を入れるリフォームよりも遥かに安く、とても効果的ですので、後の健康と節約を手に入れる為、導入を検討されてはいかがでしょうか。
「先進的窓リノベ」の補助金では予算枠が怪しい所ですが、まだ「子どもエコ住まい」の補助金枠もあれば、新しく始まる「住宅エコリフォーム促進事業」等もあります。
株式会社ナカタでは、各種相談いただいたお客様へ能動的な補助金利用をご提案しておりますので、お困りの事がございましたらお気軽にご相談ください。
Dさま、この度は私たちにご連絡いただいて、ありがとうございました。