皆さんこんにちは。
神戸支店の宮島です。
今回は空き家活用のお話。
先日、八尾市のN様邸で耐震工事が終了しました。
N様邸は昭和35年築。
築63年ほど経ってはいますが、もともと中も少しずつリフォームされていて綺麗なお部屋もありました。
N様邸はお母様が住んでらした空き家を、現在賃貸物件にお住まいのお子様が安心して住めるように耐震補強しておきたいとの事で今回の工事を行いました。
地震の揺れを小さくする屋根の葺き替え
傷んだ防水性の為に外壁の補修と塗装
最後に壁補強の耐震工事
そこそこ大きな工事になりましたが、月々5.5万円の家賃と置き換えると10年以内でペイ出来てしまう「耐震性を伴った4DK戸建てが手に入る計算」になります。
築42年(2023年現在)以上の家の場合は、各自治体の補助金を使う事で月々の5.5万円が4.3万円と更に安くなり、耐震性を伴った家に大変身する可能性もあります。
手元のスマホで中古戸建ての価格を検索してみると、耐震性が備わっている築23年以内(H12年以降)の建物と比べて、築42年(S56年以前)以上の物件はかなり値段も下がりますので、こういった物件は狙い目かも知れませんね。