神戸支店、河口です。
先日、箕面市、I様邸にて屋根カバー工法、外壁塗装工事が無事に終了しました。
I様のお家はご両親が建物の管理・維持に携わっていましたが、代替わりからご自身が初めて主導となる建物メンテナンスでした。
当然、色々な不安や分からない事だらけで、ご自身でも色々とお調べになられており、そんな中私達が耐震診断を通じて建物の耐震性、メンテナンスの必要性の説明させていただきました。
外壁は窯業系サイディング。約10年ぐらい前に塗装していましたが、早いうちしておきたいという御要望に応じまして、サイディングに合う塗料で塗装していきました。
屋根に関しましても、塗装がいいのか？他に何の方法があるのかという感じでしたので、カバー工法の説明をさせていただきました。
メリット
1、費用が安い
既存の屋根材の撤去や除去がない分、葺き替えより安い費用で施工できる
2、工期が短い
撤去や処分作業がほとんどないので、葺き替えより、1週間は短縮可能
3、断熱性が向上する
カバー工法した屋根は古い部分と二重構造になります。
夏は以前より涼しく、冬は若干暖かくなります。
デメリットもないわけではなく、屋根を被せる方法なので種類やデザインは限られ、いわゆる金属系の屋根材になります。
色々とお話しさせていただく中でご自身の年齢やライフスタイルを考え、塗装より値段は張りますがカバー工法で施工する事に。
職人さんの頑張りもあり、工期はわずか数日。
これもカバー工法のメリットの一つです。
お客様も喜んでいただき、嬉しいの一言です。
そして台風にも以前より強くなるのもこれからの時期はメリットですね。
屋根の事でお悩みでしたら一度ご相談下さい。お力になれるかもしれません。