花粉の季節です。
目の痒みと鼻詰まりに悪戦苦闘しているリバウンド診断士の近藤です。(涙)
少しずつ暖かくなり、動きやすい季節になりましたが、いつもこの季節は花粉に悩まされます。粉塵まみれの大工さんに比べればこんな事はたいした事ではないと自分に言い聞かせつつ日々頑張っております。
さて、会社のホームページから問い合わせのあった堺市のH様邸。
昨今の地震の報道をみてお家の耐震性が気になったとの事で耐震の診断をさせていただきました。
耐震診断では屋根裏や床下の調査もあるのですが、ここで一つ問題が発覚・・・
新築の時だとは思いますが屋根裏に敷かれているハズの断熱材がそのまま置いてありました(涙)
建てた工務店さんはもうなくなっているかもとの事でしたが、うっかりミスなのか、意図してやったのかはわかりませんがとても残念です。
外壁もキレイに塗装されていて
屋根も問題ありません
診断をして結果が出たのですが、耐震性が足りていませんでしたので補強の工事をさせていただく事になりました。
壁を解体して
補強用の金具を取り付けていくのですが、工事をしていると色々な場面に遭遇します。
この壁を補強しなくてはならないのですが、右下には収納の扉があります。
補強用のブレースを入れる時に扉にあたってしまうのです。
ここは大工さんの腕の見せ所です。
壁を解体して
枠を加工して金具を取り付けます
ブレースも問題なく取り付け出来ました
クロスを貼る為の下地を張って
クロスを貼って完了です。
耐震補強の工事は壁を開けてみないとわからない事も多く、状況に応じて大工さんや、設備の職人さんがカバーしてくれます。
世界的な地震のニュースも多く、ホームページからの問い合わせもたくさんいただいております。お家の事でご相談ありましたらいつでもご連絡下さい。
H様、この度は工事を任せて頂きましてありがとうございました。
また何かありましたらいつでもご連絡下さい。
お仕事、お互いに朝早いですがお身体にはお気をつけて頑張りましょう!