皆さまこんにちは!
株式会社ナカタの宮島です。
今回は「物事を極める」と言うお話。
私たち建築業の世界では色々な職人さんとお仕事をしていますので、「スゴイ技術だなぁ…」と舌を巻く事が多々あります。
では遊びの世界ではどうでしょう。
最近ではテレビゲームをプロとしてプレイする人を「プロゲーマー」なんて呼んだりします。
メーカーと契約すれば、年収もかなり貰えるらしいです。
ところで、皆さんはコレが何だか分かりますか?
水晶? ボウリングの玉? 高価なスーパーボール?
実はですね… 泥団子なんです!
自分が子供だった頃、一生懸命丸めた泥団子。
バカバカしいねと一言で片付ける事も出来ますが…私の場合は逆でして「大人になっても一生懸命にやる事の大切さ」を学ばせてもらいました。
正解は… 二宮康明さんです!
はい。知らないですね。
この人、実は世界における紙飛行機設計の第一人者でして、日本の玩具屋さんで発売されてる紙飛行機は、その9割が二宮さんの設計なんです。
経歴がとにかくスゴいの人なのですが、昭和の51年(30歳の時)にサンフランシスコで初めて行われた紙飛行機の世界大会で、1位を獲得。
その後、生涯の全てを89歳になった今でも、紙飛行機につぎ込み続けています。
まさに「好きこそ物の上手なれ」ですね。