仲田です。
東日本大震災から1年余りが経ちました。
つい先日になりますが、3月24日・25日は宮城県石巻市へボランティアとして行ってきました。
あの日から1年を経過していますが、石巻の港は地盤が1mも下がった事もあり、そのままの状態。住宅も地震による津波の爪跡が依然として残っていました。
初日は現地の経営仲間と意見交換を交わし、私に何か力になれることはないかと再び考えさせられる1日となりました。
25日には、現地の大川小学校を訪問しました。子供を持つ父親として、その場に立つと涙が溢れてまいりました。
なぜなら大川小学校は港から5kmも離れているにも関わらず、70数名の子供たちの尊い命が津波の犠牲になったのです。
子供たちの事、ご家族のことを考えると胸が痛くなりました。
現地の人々は復興に向けて、本当に頑張っておられました。
義援金を贈ること、現地(東北)のものを食することぐらいしか私にはできませんが、次回は株式会社ナカタのスタッフにも参加させたいと思います。
テレビで見る映像と現地を見るのでは、やはり感じ方は全く違ったものでした。
まだまだ寒さの残る東北ですが、そこに住まれている人たちは皆さん暖かく、優しく私に接してくれました。石巻の人たちのほとんどが、家も失い、仕事も失い、そして大切な人も失われたそうです。
今の私は本当に幸福なんだと改めて感じたました。
より一層、みんなに感謝をしないといけないと感じた2日間となりました。
この出来事を教訓に、我々は天災と向き合っていかなければなりません。
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