先日不動産のチラシがあったので見ていたのですが最近の建て売りの新築住宅は良いですねぇ。
最新の設備で明るく、耐震性も確保出来ているのですから。
良い家があると、つい「この家買おう」と思ってしまいます。(笑)
そんな事を思いならが仕事に取り組んでいるのですが先日「ひさし」の取り付け工事をさせて頂きました。
「ひさし」というと窓の上にある小さい屋根の事ですが実はこの「ひさし」非常に優れものです。
最近の住宅はスッキリしたデザインが増えていてひさしがない窓も増えています。
ですが夏場は日差しが強く太陽の紫外線でフローリングや壁紙が劣化してしまいますし室内の温度が太陽光によって上昇します。
日本は夏至の正午の太陽角度が約80°(東京では78°)ですので窓の上に出幅25cmのひさしがあるとその時間の太陽光の侵入はほぼ防ぐことがで 出来ます。
逆に冬は太陽角度が約30°ですので日差しに邪魔されず暖かい日差しが室内に注ぎ込みます。
それに急な雨で窓が開いていても少々であれば雨水の侵入を防いでくれます。
工事というと大変で大きな費用がかかってしまうイメージを持たれているかと思いますがこの「ひさし」の工事は全然そんな事ありません。
取り付けは一日です。
私も家を買う(建てる?)時にはひさしを付けようと思います。
施工前
施工後
壁に穴を開けて取り付けしていますが水が侵入しないよう施工しています。
取り付けに使用したビスは15本で強度もバッチリです。