こんにちわ!
最近、ダイエットを考えている仲田です。
先日、堺市で耐震診断をさせていただいたお客さまのお家で、
屋根裏の入ると、雨漏りの跡だらけで、ビックリ!!!!
もしやと思い、1階の屋根カラーベストを確認すると、原因は10年前の屋根塗装工事でした。
カラーベストは新築から10年?15年くらいで表面が劣化して防水性が悪くなるので
葺き替え(カバー工法)もしくは、塗装をします。
この塗装のときに注意しないといけないのが、縁切りです。
カラーベストは重なり部を縁切りをするか、タスペーサー金具の取り付けをしないと
毛細管現象で、必ず雨漏りを起こします。今回は専用工具で、一旦、縁切りを行い、
タスペーサーを取り付けて、再塗装させていただきました。
耐震診断で屋根裏に入ると、ちょこちょこ、発見します。
せっかくお金を払って塗装しても、逆に家を傷める原因をつくる場合もあります。
屋根塗装は慎重に材料と工事工程を確認して欲しいものです。
完成です。