株式会社ナカタ 診断士の佐竹です。
吹田市のT様邸にて外壁塗装の工事が完了しました。前回の私の記事と重なりますが、今回の塗装を決断された理由は劣化によるヒビ割れや「汚れ」でした。
威厳ある門構えです・・・
横からも全体が見えます。開放的なお家です。
築30年ほどで、建築当時から一度も塗装をされていなかったお家、さすがに塗膜の防水効果はほとんどありません。
指で塗装面をこすってみますと・・・
指が真っ白。防水効果が無くなったサインとなる「チョーキング現象」です。
特にご主人が気にされていたのは、「汚れ」でした。コケやカビ、そして前面道路の交通量が多いこのお家では車の排気ガスに含まれる「すす」が外壁にしっかりとこびりついていました。
こういったヒビ割れが多数。
お家の方はなかなか気づきにくいサッシ周りの劣化。雨漏れの原因です。
建築当時はもっと鮮やかな白だったはずです。
日の当たりにくい箇所はコケやカビが付着しています。
前面道路に向いてるベランダなどは「すす」の汚れも目立ちます。
そこでご依頼頂いた今回の外壁塗装。実際、どんな塗料を選ばれましても最初はキレイです。しかしその美観を維持し続けるとなると、防汚性に優れたモノでないといけません。
私がご主人におすすめしました塗料は、アステックペイントの「超低汚染リファイン1000-IR」でした。
塗料は大変気にいってくださりました。
この塗料につきましては過去に詳しく取り上げた記事がありますので、それを参照ください。
https://www.nakata-r.com/blog/archives/1791.html
外壁の状態は耐震性にも影響を与えます。決して安い買い物ではありません。皆様、塗装をされる際は、専門家に相談のもと適正な塗料を選んでいただくことを願います。
塗装後(クリックで拡大できます。)
正面から
側面から
軒下も綺麗に仕上がっています
サッシ回り
窓回り
正面玄関付近