皆様こんにちは。
株式会社ナカタの宮島です。
本日は株式会社アステックペイントジャパン様の技術研修会。
今回は弊社の主力商品となっている「超低汚染リファイン」の新商品勉強会です。
今年からフッ素タイプの「1000MF-IR」が登場しまして、スペックがアップしています。
ただ一言「アップしました」と言われても「何がいいのか?」「どういいのか?」が分かっていなければ意味がありません。
かねてから「超低汚染」と名の付いている様に“汚れにくい”と言うスペックは、フッ素でも劣化する事は無く、またフッ素の長所である高耐候性だけを取り込む事にも成功しています。
一般の方々にはあまり知られてはいないかと思いますが、外壁塗料や屋根材などの建材には「耐候性」と言う指標が存在するんですね。食品に置き換えて見れば「賞味期限」みたいな物です。
また、その評価を一般の人に対して分かりやすくする「促進耐候性試験」と言う試験もあります。
雨や風、その他紫外線などの“お家の外回りが日々受けるダメージ”を一気に当ててしまい、どのくらい長持ちしたと言う部分を示します。
この度新登場しましたフッ素仕様のリファインは、メーカーさんの促進耐候性試験で、なんと6000時間(20~24年)分の劣化を促しても、塗りたての光沢を8割以上を保っていた試験結果が出ています。
今まで他社含め「フッ素塗料」と言えば、もともとの耐候性の高さから「最長20年が限界」と言われ続けていたのですが、今回登場した新しいフッ素塗料はその通説をいい意味で裏切る大変良い塗料になりました。
電化製品と同じ様に、塗料や建材は日々進化していますが、種類で分けられている以上、長所はそれぞれ違います。
それは、外壁塗装が必要なお客様それぞれのお家にとって、必要な付加価値が全く違うと言う事です。
「バイパス道路のそばに家が建っているので、排気ガスで外壁が汚れやすい。」
「角家なんだけど西陽がたくさん当たりすぎて、西側からすぐに色あせてしまう。」
「山あいの際に建っているので、陽当たりの悪い北面はカビが一面に生えてしまっている。」
株式会社ナカタでは、お客様へ本当の意味で相応しい物を提案出来るように、国内、海外問わず新しい商材と情報を取り揃えています。
失敗しない外壁塗装についてお悩みであれば、是非一度ご相談ください。