阪神淡路大震災から13年と新潟中越沖地震から約半年が経ちました。
実際に私も震災を経験したことはありません。
毎年、感じることなんですが、身をもって教えてくれた大地震の経験を、まだ地震を経験された事のない方々にちゃんと伝えられているのでしょうか?
私も仕事がら、防災フェスタや体験者の講演会にも参加させて頂き、出来る限り自分のこととして経験しているつもりです。
しかしながら、なかなか住宅の耐震化は進んでいきません。
身近なことからでも出来る限りのことを考えていかなければと思います。
今月の15日に、NPO法人「人・家・街 安全支援機構」が主催する市民フォーラムが兵庫県神戸市の神戸国際会議場で行われました。
前回の第7回に続き今回もLSOの会員として、社員全員でお手伝いに行ってきました。当社は受付業務を担当し、120名以上のお客様が参加され、席も満席状態でした。
今回は『予想される巨大地震に備えて』をテーマに、兵庫県知事をはじめ、名古屋大学の教授や阪大の名誉教授の方々を招き、パネルディスカッションが行われ、日本を代表する有識者の方々ですから、色々な分野のお話で我々も大変勉強になり良かったです。
中でも、講演者の方々が、みなさん揃っておっしゃっていたことは、「防災知識に対する認識不足があるとのことで、もっと防災知識を高め地域で協力していくことが大切だ。」とのことでした。
診断士としてこれからも、皆様方に、地震に対する意識を高める為の努力を惜しまず、頑張っていきます。