こんにちわ。(株)ナカタの診断士の近藤です。
先日(6月1日と6月2日にグランフロント大阪のコングレコンベンションセンター内で開催された)第4回震災対策技術展に参加してきました。
昨年に続いての参加です
今年はどんな発見があるかな?
初日の午前9:40
テープカットも行われ、いよいよ技術展のスタートです
会場内の各ブースには様々な分野のメーカーが震災に備える為の商品を展示していました
こんな商品もあるんだ・・
私自身が少しでも知識を持っていれば私のお客様と情報を共有できるかもしれない・・・そんな想いで見てまわりました
地震に備えての防災ベッドや、津波から身を守る津波シェルターです。
あと、災害が起きた時に絶対に必要になるのが「水」
汚水から綺麗な水を取り出す為の手動式の浄水器です
1つ質問したい事があったのでメーカーの人に聞いてみました
近藤「これがあれば海水も真水に変える事ができるんですか?」
メーカーの人「それは出来ないんですよー。海水は「重くて」手動でろ過することが出来ないんですよー」
近藤「重い?ん?・・・?????」
その後、詳しく説明していただいたのですが、難しい話でチンプンカンプン・・もっと勉強が必要ですね・・・汗
午後からは大学の先生方が参加されている講演会に参加しました。
たくさんの席が用意されていたのですが
↓
あっという間に満席です
150名ほどの参加者で立ち見の方もおられました
講演者の方々がそれぞれの立場から巨大な災害に対しての備えについてお話しをされていました
講演会の最後には先生方によるパネルディスカッション
熊本の地震から1年2か月が経ちました
講演である先生がおっしゃっていた言葉を思い出します
「建築基準は失敗の積み重ねだ。失敗した時に二度と同じ事が起きないように対策がなされている。もちろんこれは大切な事です。しかし、まだ失敗していなくても、こういう失敗が起きるであろう事をイメージして、それに対して予め対策をたてておく。これが大事なのではないでしょうか」
今回「震災対策技術展」に参加して得た知識を少しでもたくさんの方と共有していこうと思います