■目次:
1:エクステリア研修
2:プラスアルファが住いを豊かに
3:夜も魅力的に
■1:エクステリア研修
こんにちは、
今回は株式会社LIXIL(リクシル)主催の
エクステリア研修会に参加させて頂きました
研修レポートをお送りします。
参加日はあいにくの雨模様。
長野県はリクシルのエクステリア研究所に
併設の研修施設に伺いました。
長野の山合いに位置するこの施設、
最高気温33度~最低気温マイナス10度を
記録する土地柄で自然な環境で行う暴露試験に
適した環境との事。
(デッキの暴露試験風景:左は10年経過、右は1年)
最新の市場動向や新商品の説明を受け、
講師の方から「では実際にご覧頂きましょう」と
部屋を離れ、実物展示のある研修棟へ向かいました。
ここからは、数あるエクステリアの中から
二つにテーマを絞ってご紹介致します。
■2:プラスアルファが住いを豊かに
ここからは今西がエクステリアがもたらすプラスアルファで
住いを豊かにするヒント?のご紹介。
まずは玄関周り。
和テイストのこちらは門柱にフレームをあしらい、
木目調のポールを衝立に見立てた小庭園のイメージ。
門柱にスリムタイプを採用し、テイストを損なわない仕上がり。
こちらは今話題の宅配ボックス。
配達員の方が投函後扉のダイヤル回して扉をポン。
暗証番号押して取り出す仕組み。
奥行き、高さも一般的な宅配物の大きさ
(縦、横、高さの辺の長さの合計が100cm以内)なら
十分に入ります。
最後は既存のサンルーム、テラスの発展系。
テーマは室内飼いのワンちゃん、ネコちゃんとくつろぐ
日なたの空間。
屋内、屋外とは別の新たなスペースとして、
設置する家具も屋内使用の家具とは異なる
テラス内での活用を目的とした設計となります。
いかがでしたでしょうか。
改めて発想、活用次第でイメージがガラリと
変わるエクステリアの凄さを体感する事が出来ました。
■3:夜も魅力的に
ここから㈱ナカタの診断士、佐竹にバトンタッチです。今回の研修まであまり気にとめていなかったのですが、「ライトアップ」による効果。よくクリスマスシーズンや年末になりますと、例えば大阪市の御堂筋なんかは街路樹に電灯をつけ、幻想的な一本道が出来上がります。大阪府以外の他府県からも観光に来られるぐらい有名になりました。
それ以外でも中之島の光のミュージアムや造幣局の夜桜のライトアップなど、有名なイルミネーションはたくさん存在します。また、ライトアップの進化形として、「プロジェクションマッピング」という建物に映像を映し動かすなど、「暗い夜だからこそ」見えるものがあります。
そうえば、私自身も若いころ、六甲や生駒の夜景をよくデートスポットとして使わせて頂きました。
また、自分の家を購入する際も、私は分譲マンションなのですが、その門構えの豪華さで好印象を持って購入の決め手にもなったことを思い出しました。
とにかく家も「見た目は大事」ということです。
そこで今回私が気になったのが、LIXILのLED照明「美彩シリーズ」です。
従来の家のライトというのは、機能重視でしたが、これはさらに美観も重視されるコンセプトでして、直接的な照明では無くて、間接照明を中心としたライトアップになります。
主に、家の外壁面や樹木や花壇などをオシャレに照らします。
それにより素材そのものの表情や立体感のある陰影を作り出します。
例えばこんな感じ。
オシャレです。
研修所に家を建てるわけにはいかないので、ショールームでそれぞれ見てきました。
基本的に配線は繋ぐだけ。
防水仕様で屋外配線で問題無しですので、誰でも簡単に施工できます。
さらに取り付けはスパイク式のものもありますので、
刺さる場所さえあれば、どこでも自由に配置が可能です。
植木や樹木は住んでいく中で様相が変わることもありますから、
完全固定しなくていいのは素晴らしい配慮です。
せっかくのエクステリアも、昼間だけで無く、夜は意匠として活躍します。
あまり今まで考えた事は無かったのですが、外壁塗装をした際も、昼間は
よく見えますが、ライトアップによって夜の表情も見えます。
また、明るくなる事で、
例えば門扉から玄関までの導線の安全性や、明るくなることによっての防犯性
もあがります。
実際に我々が宿泊させていただいた施設にもライトアップがされて
いました。
標準セット3器設置で、約10万と決して大がかりな費用ではありませんし、ランニングコスト(電気代)も、1か月で100円未満(8時間点灯)と家計の負担もかなり少ないです。
皆さんもせっかくのお家ですから、夜もお化粧してあげませんか。