先日、貝塚市のT様邸で外壁塗装工事が終わりました。
今回のお客様、T様ですが、その方のお父様から家を引き継いだのですが、経年劣化による外壁の痛みを気にされてました。
さらに外壁が下地ごと浮いて剥がれそうになっていて、過去に白蟻に家が食べられてしまったことが原因なのかも?とのことで、総合的に家を調査できる我々にご依頼いただきました。
お家に伺いますと、ご主人が私と同じ年齢41歳同士。境遇が似ていることも多く、外壁調査をする前の雑談が約1時間・・・なんかお互いの人生相談みたいになってきてました(笑)。
実際の調査ですが、外壁の「誰もが目に見える」調査はもちろん、耐震診断同様、屋根裏や床下も要チェックです。
外壁の浮きや剥がれの原因も合わせて確認しました。
台所裏の外壁状況。画像では伝わりませんが、この壁、揺すると動きます。
ご主人も気づいてなかった箇所。実はこちらの方が劣化は進んでいました。
塗装面を触ってみると、もちろんチョーキング現象(※塗料の防水効果が切れましたというサイン)が発生していました。
屋根裏の調査や・・・
台所下も要調査です。たしかに以前、白蟻の被害が見受けられました。
どうして外壁は劣化していくのか、外壁の劣化によるその後の二次被害など、その場で撮影した写真をもとに説明させていただきました。
また、実際に塗装する塗料も大事なのですが、以前ご紹介しましたように、塗装前の下地の補修調整がさらに大切となります。
人生相談も含めて(笑)、ご提案させていただいた塗料も気にいっていただき、今回の塗装の工事を任せていただきました。
施工前です。
足場を組み立て、飛散防止のシートを貼ります。会社の宣伝も忘れません・・・
塗装後です。ほぼ同色ですので、ガラッと変わった感じはしません・・・
浮いていたところも、下地からやり直ししています。
軒天なども塗装すると生まれ変わりますね。
この度はご依頼ありがとうございました。