こんにちは(株)ナカタのダイエット診断士の近藤です。順調に痩せていっていたものの、この数週間は完全に停滞期にはいっております・・・。
そんなワタクシ近藤が本日、大阪で開催されました「第5回震災対策技術展」に参加してきました。
場所はグランフロント大阪の地下2階にありますコングレコンベンションセンターです。
会場には数多くのメーカーがブースを並べて災害に備えての数多くの商品を展示していました。
そんな中、ダイエット中の私の目にとまったのは!!
災害時における非常食の数々(笑)試食もバッチリ!完全制覇してきました!
食べてみて思った事は「とにかくおいしい!」という事です。保存の期間は2年から5年というのが多かったのですが、どこのメーカーの方にお話を伺っても皆さんがおっしゃるのは「保存できる期間も大事にはしているけれど今はとにかくおいしい物を作る事に力を入れている」という事でした。一昔前の保存食、非常食といえば味気のないものがほとんどでしたが、私が試食させていただいたものは普段食べている物とほとんど変わらないぐらいの味でした。「非常時だからこそ、少しでもおいしい物を食べて心を落ち着けて欲しいです」と言ってたメーカーの方の言葉が印象的でした。
「救給(きゅうきゅう)カレー」・・・ネーミングもバッチリです!
津波に対してのシェルターや、
家具や水槽などを固定するグッズ、
水に強いダンボール箱など、たくさんの災害対策用品が展示されていました。
午前中は各メーカーのブースを回り、午後からは災害対策の講演会に参加しました。
有名な先生方の講演とあって、準備されていた席もあっという間に埋まり、立ち見も出るほどの盛況ぶりでした。大阪の各市の防災担当の方々も参加されていました。
スライドショー等を使ってのわかりやすい講演でした。聞いている私達が共感できる行政に対しての鋭い突っ込みトークもあり、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
後半は防災のプロの先生方がそれぞれの意見をぶつけ合うディスカッションタイム!
皆さんは今年、ほんの数ヶ月前に東京に雪が積もった事を覚えていますか?私の田舎では雪は普通に積もりますし、テレビでの報道に「雪が積もったぐらいで、なぜこんなに大騒ぎするのだろう」と思っていました。
ある先生がこの時の話をされました。
「毎日、毎日テレビで放送されてましたよね。東京に来週は雪が降るよ!明日は雪が降るよ!」って。「だから皆さん気をつけて下さい!対策して下さいね!」って。
なのに結果は「人身事故61件、物損事故759件」
あれだけ報道されていたにもかかわらず、これだけの事故が起きているのです。
いきなり起こる自然災害は人間が予知する事がとても難しいものです。ある程度予知できていたとしても被害を0にする事はできません。だからこそ、事前の準備、対策で少しでも被害を少なくする事が大事なのです。
先月、101歳で天授を全うし亡くなった祖母の3回忌がありました。ばあちゃんの口癖を思い出します。
「備えあれば憂いなし」