みなさんこんにちは。神戸支店の宮島です。
本日は県で開催していました「建設廃棄物ならびに石綿含有建材の適正処理講習会」に行ってきました。
私たち建設業のお仕事とは、切っても切れない廃棄物(ゴミ)の問題についてです。
会場は関西オシャレ代表の港町「神戸ポートオアシス」にて開催。なんだか正反対で複雑な感じ・・・
開催前の会場写真なのでガラガラに見えますが、県指定の研修と言う事もあり、やっぱり今日も満員になりました。
資料も一部ご紹介します。
まずは産廃の多さの現状から…
その不法投棄量について。
不法投棄の実行者の数まで。
悲しいながら、建設業に携わる人間の不法投棄がいちばん多い様で、マニフェストを用いてその排出から廃棄→処分完了までを管理(データ化)しようと言う物。
個人的には「不法投棄する常識外れの人って、研修受けないような人なのでは?」と心の中で突っ込みを入れてみたり…
しかし、正しい知識やルールを知り得る事はとても大切です。年齢を重ねるほどそれは痛切に感じます。
その他、石綿の事。
夢の様な材料でどれほど有用であったか
その為色々な所に使われていましたが…
有害性が分かり
それがどんな所で用いられていたか
どの様に撤去するか。
私は今までゴミと言うのは不要な物として、捨てる事で身の回りから離せばもうそこに意識の行く事はありませんでしたが、今回の研修では不法投棄しかり身近なゴミの分別に至るまで、次世代にツケを回す訳にはいかないなと感じた講習会でした。