こんにちは、ナカタの今西です。
今回は茨木市のとあるご町内で実施しました家具固定のボランティアの
作業風景を写真交えてご紹介致します。
1月の寒い中、とある町内会主催の耐震に関する出前講演に参加させて頂きました。
コチラのご町内、防災・防犯の活動に力を入れており当時の来場も想像を超える
多くの方にご参加頂きました。
その中で地域に住まれるご高齢の方も多く手軽にできる身近な防災
「家具固定」について話題があがりました。
家具固定にも今や様々な方法があり、その中には誤った方法での取付けや
作業も難しいものと思われる方も多く居られ、今回ボランティアにて
抽選での取付け活動を行う事となりました。
一番の効果がある金物を取り付ける方法も、金物をネジを用いて止めるだけと
簡単なのですが留めつける下地には柱や梁などに止めるため穴が開き、
家具を傷つける事を好まれない方もおられます。
そこでポピュラーなのが以下ご紹介の突っ張り棒を用いた方法となりました。
今回は天版付のタイプを採用しました。地震の衝撃を面で受ける事で
力を分散・突っ張りの効き目もUP!
作業もキットの開封から取付けまで5分少々と簡単仕様。
これらの家具は生活の導線に近いものばかり。寝室の枕元やキッチン、書斎等の
普段人が居る時間の多い所からの設置を行いました。
今回の記事を参考にお家の防災チェック、家具固定のヒントにお役立て頂けたら幸いです。