皆様こんにちは、ナカタ神戸支店の神田です。
2月19日〜20日の2日間に渡り、足場の組立て等作業主任者の資格取得のため、技能講習に行ってきました。
100名程収容できる会場はほぼ満席となりました。
この資格の最大の意義は作業中に起こる労働災害を防止するためにありますが、実際にはどのくらいの件数が発生しているのかは以下の通りです。
建設業の全産業に占める割合は、死亡災害の約3割もあります。
また、建設業における死亡災害のうち約4割が墜落・転落によるもので、特に足場からの墜落・転落はそのうちの約2割を占めています。
高所作業はやはり危険が伴う作業ということがよくわかります。
そのため事業者は高さ5m以上の構造の足場の組立て等の作業にあたっては、作業主任者の選任が義務になっています。
正しい知識を身につけて墜落・転落による労働災害防止に努めていきたいと思います。