双子育児に奮闘中の河口です。
先日、大阪市のF様邸にて、無事に耐震工事が終了しました。
F様は当社のホームページから診断の申し込みがありました。
築年数はそこまで古くない3階建て(1階が鉄筋コンクリート構造 2~3階が木造)のお家でした。
そこに住まれている奥様や娘さんは、今後いつ襲ってくるかわからない巨大地震や、建物の強度を気にされていました。
…が!診断の結果はあまりいい結果ではありませんでした。
奥様や娘さんとしては、今後の対策方法がもちろん気になります。
しかし壁量(地震に耐える壁)の過不足から建物のバランスを補う為の耐震補強工事と言うものは「長年の勘」と言うとてもいい加減な根拠で補強していいという訳ではありません。
建物の強度となる壁(強い壁や弱い壁)、窓(耐える力の弱い場所)など今現在の強さと配置バランスの部分をしっかり考えた上で計算を行い、より良い住環境なども配慮しながら補強計画を練っていきます。
その補強計画をお客様に説明し、ご予算などを含めた上で判断していきます。
耐震改修工事は住みながらの工事が大半ですが、そこはお家の方々のご協力があって進んでいきます。工事は問題なく無事に終了していきました。耐震リフォームの終了です。
奥様、娘さんからは安心感が違うと精神的な部分を言われます。
とても大事な事だと思います。
各住まれている方々の精神的な安心感はこういう耐震改修から培われるというのも知っておいてくださいね。