こんにちは、ナカタの今西です。
今回は秋雨続く中完了しました豊中市での外壁塗装工事の模様をお伝えします。
前回の塗装工事で【セラミック塗料】にて外壁塗装されたお客様。退色が著しく
相談に乗って頂きたいとの事で現場へ向かいました。
生憎の雨模様ではありましたが外壁面には明らかな色あせが確認できました。
【セラミック塗料とは】・・・
一般的には多様なセラミック(陶磁器)の粒を混ぜ、ゴム質のようなペンキとは
異なる石材調のデザイン性を持つ塗料を言います。
(表面のコーティングの剥離や基礎部分の雨だれ跡、その他細かな劣化が見られました)
熱に強くデザインも良い素材ではありますが経年の色あせの度合いから今回は、
耐候性に優れ、同様の多彩模様の【アステックペイント・グラナートSP】での
再塗装とあわせ基礎部分の保護目的とした【アステックペイント・ベースガート】を
ご提案させて頂きました。
手順としては1、下地塗装→2、中塗りにて背景色の塗装
→3、表面に樹脂チップを混ぜ込んだクリア塗料を塗っていきます。
仕上がりは以下の通りとなりました。
(大小多彩なチップが石材調の印象を与えます。)
又、基礎部分の塗装に用いたベースガードは以下の通り。
コンクリートの成分変化による劣化の進行を抑え、劣化によるひび割れを起きにくくします。
美観を整えることと併せ、【コンクリートの保護】を目的に用いられます。
お客様から道路沿いから見る自宅の景観が見違える様になり、担当の塗装の職人さんの
対応の良さ・仕上がり最後まで細かな要望にも応じて頂き嬉しく思いますとのお声を頂きました。
9月の台風以後、秋雨の合間合間と作業して参りましたが職人さん・私たち共々心熱くなる瞬間でした。