今年も残りわずかとなってきました。お正月のお餅が待ちどおしいダイエット診断士の近藤です。
今回は大阪府豊中市さんの補助金110万円を利用した耐震改修工事が終わりましたのでご報告を。
豊中市のH様邸。全国で地震が多く、ニュースを見るたびに気になっていたという事で弊社で耐震診断を受けて頂き、併せて改修の工事を任せて頂く事になりました。
昭和51年に建てられたこのお家は瓦の下に土が入った「土葺き瓦」の屋根になります。
耐震改修工事の重要なポイントの1つが「屋根の軽量化」です。
H様邸でも経年劣化もあり瓦もかなり痛んでいたので屋根を軽量化した上で改修工事を進めていくことになりました。
今乗っている土を1枚1枚剥がしていきます。
瓦の下には土がドッサリ・・・瓦も土も降ろしていきます。
下地を調整して
構造用合板、防水シートを張っていきます
スレートの屋根材を乗せていきます
昨年の大阪北部地震、台風被害以降、屋根の職人さんには特にお世話になりました。
重たかった屋根もスッキリです!
屋根が終わった後は壁の補強に入ります。
施工前に付いているキッチンを取り外します。
配管に気を付けながら壁の解体です
国土交通大臣の認定を受けている金具を取り付けます。
クロスを貼ってキッチンを戻して完成です。
今回の工事では豊中市さんの耐震設計の補助金10万円と改修工事の補助金100万の合計110万円を利用する事ができました。
担当の大工さんとお家の方も仲良くなって満足いく評価を頂く事ができました。
各市町村によって耐震に関する補助金の額は異なりますので、気になる方は弊社までお問い合わせ下さい。
H様邸のご主人様、奥様、この度は本当にありがとうございました。
お家の事でお困りの事があればいつでもご連絡下さい!