神戸市店の河口です。
本日、加古川市S様邸の耐震改修工事が全て終わりました。
S様邸は昭和51年の建物。
最初に伺った時点で、過去お父様が外回りのメンテナンス(外壁サイディングや屋根の軽量化)を済ませていました。
この度は娘さんが今後の地震に備え、出来る間に出来る事をしておきたいという事で耐震改修工事をする事に。
屋根も数年前に瓦屋根から金属屋根に葺き替えをしています。
耐震改修工事も診断結果により、必要となる補強箇所の数や金額、補強方法も違います。
今回は当社でも耐震改修工事にはよく使用しますコボットを使いました。
耐震工事は、基本的に部屋ごとの施工をしていきますので、その分引っ越し等のや仮住まいの費用は抑えられます。
ただ、耐震改修工事に限りませんが工事というのは、お客様のご協力あってです。
S様邸の娘様も、荷物の箱詰めから移動など尽力いただきまして予定通り終了する事が出来ました。
耐震改修工事と一緒に別のお部屋のクロス貼り、畳の新調もさせていただきました。
新調時の”い草の香り”も落ち着きますね!個人的に好きな香りです!
大工さん、クロス屋さんもいつもながら手際よくやっていただきました。
今はコロナ禍の大変な時期ですが、仮に大地震が襲って来てたとしても、S様邸は適切な補強を行った事で”避難所生活を確実に短く(回避)出来る可能性”がとても大きくなりました。
耐震工事は、地震だけでなくコロナからも人命を守る工事が出来ます。
それだけでなくお家と言う”財産”も守れたと感じる瞬間です。