皆様こんにちは。
神戸支店の宮島です。
現在、富田林市のT様邸で補助金100万円を利用した耐震工事を進めています。
今回はT様邸ではこの2つの工事を行なっています。
①耐震(補強)壁の追加
②外壁の塗装(外壁のヒビ修繕)
外壁はりっぱな耐震性の一つですので「傷みを修繕する=点数UP」に繋がれば、その工事が補助金対象に含まれる場合もあります。
今回のT様邸は「補強壁の設置」と「外壁の修繕」を合わせる事で「現在の新築基準=評点1.0」をクリア出来るお家でした。
まずは外壁の修繕(塗装)から始めます。
こちらは施工前の写真。外壁はカビやススなどの汚れがなく、遠目には綺麗だったものの…
近くでよく見ると防水性の劣化サインである「チョーキング」や「ひび割れ」を起こしていました。
ご主人さんも前回の外壁リフォームから目安の年月が経過していた為、気になっていたご様子。
市町村から補助金交付決定が下り次第、早速工事を進めます。
まずは足場を組み…
ヒビの発生個所を一日かけてじっくりと補修していきます。
同時にマスキングと養生を施して、仕上がりのメリハリを生み出し、ペンキが付いてはいけない場所への飛散を防ぎます。
最後は捨ててしまう物なのですが、養生をしっかりする事は素早い作業や仕上がりの良さに直結する為、養生こそ手の抜けない作業です。
ひび割れしていた場所には、メインのペンキを塗る前に周辺と同じ凹凸を付けてから、塗装を行います。
下の2枚は同じ給湯器のそばですが、補修跡は分からなくなりました。
メインの壁が終わりましたら、雨戸や樋などを褪せにくいシリコン塗料で塗っていきます。
足場を外して外壁塗装が完成!!!
いぶしの淡路瓦が良く映えるオフホワイトとグレーの美しい仕上がり!
見て下さいこの艶!まるで取れたてのフルーツか新鮮野菜の様です。
日々良質な塗料を作成していただくメーカーさん。
良い材料にベスト以上を尽くしていただく職人さん。
私たちを選んでいただくお客様。
皆さんのおかげで今回も立派な仕上がりになりました!!
そして現在は耐震工事をの真っ最中。
今、この部屋の中で増井棟梁が地震から”命や思い出を守る工事”に魂を注いでくれています。
また完成しましたらリフォーム事例のページでご報告します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。