リフォーム箇所 | 床・基礎の耐震工事 |
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K様邸 基礎コンクリートの強化
工事内容
基礎補強工事(SRC)
柱脚部補強工事(イーズガード)
基礎コンクリートは、建物を支えるだけでなく、地震時に建物の揺れと荷重を地盤へ逃がす重要な役目を持っています。しかしながら、コンクリートは年数による劣化を免れない為、年数を経ることで、基礎にひびや亀裂が入ることがあります。基礎にそのような劣化がある場合、地震時建物へより大きなダメージを与える事となってしまいます。
そのような事を防ぐ為、劣化した基礎は補強する必要がありますが、工期やコストの制約がより少なく、強度を得る事が可能なのが布基礎補強材SRCを使用した基礎補強方法です。
【SRCによる基礎コンクリート補強の流れ】
※画像をクリックしていただきますと、大きな画像をご覧頂けます。
補強前の基礎コンクリート
補強する前に、コンクリート表面の汚れ等を落とし、湿気・水分を除去し施工面を乾燥させます。
カーボンクロス(炭素繊維)の貼り付け
接着剤を塗布した後、カーボンクロス(炭素繊維)を貼り付け、ローラーで繊維中の空気を追い出しながら下塗り材を含浸させます。
接着剤の上塗り
カーボンクロスを貼り付けた上から、さらにエポキシ樹脂接着剤を塗布します。