耐震リフォームについて
リフォーム前にしっかり診断・設計することが大事です
耐震リフォームは、耐震診断を通じて家の耐震性を調査し、補強が必要な部分の確認と設計書を作成することから始まります。
耐震部材は様々なメーカーからいくつもの商品が開発・販売をされていますが、基本的には建物の外壁もしくは内壁のどちらかを解体して補強工事を行い、建物全体のバランスと強度を高めて行く必要があります。
耐震改修を安価にしたい場合は、リフォーム工事と同時に行うことが効果的
耐震工事では、壁や床を外してスケルトン状態にし、全体のバランスを考えて補強をしていきますので、この機会に家の老朽化で気になる部分も解消すると、お得にリフォームできます。
例えば、キッチン・浴室・トイレなどの水回りは20〜30年で交換の目安がやってきますが、リフォーム工事だけの場合でも、耐震改修工事だけの場合でも必ず解体工事が必要になります。
リフォーム工事と耐震改修工事を同時に行うことにより、解体費・養生費・諸経費等の費用がかさばらず、耐震改修工事だけを行う場合に比べて格段に安く工事ができることになります。
屋根の軽量化においては、基本的には自己負担で工事をされる方が大半ですが、こちらも補助金の対象となるのでうまく利用すると自己負担を軽減することが可能になります。ただし、ここは市町村の見解が分かれる部分でもありますので、一度、弊社までお問い合わせいただけましたら、確認させていただきます。